札幌市内には、2026年10月12日に確認した「北の道の駅」の登録一覧上、道の駅はありません。札幌から出かけるなら、当別・恵庭・長沼・石狩など近郊の施設が候補になります。近さだけでなく、買い物や食事、景色のどれを楽しみたいかで選ぶと決めやすいですよ。
「ちるライフ」のゆういちです。僕は道の駅を探すと、つい食べ物の写真から見てしまいますが、今回は場所と営業時間も調べました。札幌発のお出かけ先として選びやすい4施設と、長期休館の案内が出ている新篠津について紹介します。
札幌市内で探すより、近郊の道の駅へ
「札幌の道の駅」と検索しても、出てくる施設の住所は当別町や恵庭市だったりします。札幌周辺の道の駅として紹介されているためで、市内の施設とは限りません。行き先を決めるときは、施設名と市町村名をセットで見るのが出発点です。
近場から選ぶなら、札幌都心部から一番近い道の駅として紹介されている「北欧の風道の駅とうべつ」が候補。ただし、札幌は広いので、自宅からの行きやすさは別です。出発する区や、その日の立ち寄り先によって便利な方向が変わります。
| 道の駅 | 所在地・主な道路 | こんな楽しみ方に |
|---|---|---|
| 北欧の風道の駅とうべつ | 当別町当別太774番地11/国道337号 | 地元の食材やお土産を買いたい |
| 花ロードえにわ | 恵庭市南島松817番地18/国道36号 | 食事に加えてガーデンも楽しみたい |
| マオイの丘公園 | 長沼町東10線南7番地/国道274号・337号 | 農産物の買い物やピッツァが気になる |
| 石狩「あいろーど厚田」 | 石狩市厚田98番地2/国道231号 | 日本海の景色を楽しみたい |
近さと地元グルメで選ぶなら、とうべつ
北欧の風道の駅とうべつは、国道337号の札幌大橋から近い場所にあります。大きな三角屋根と赤みのある建物が目印。姉妹都市のスウェーデン・レクサンド市にちなんだ北欧風の駅舎で、食事や買い物の立ち寄り先になります。
館内にはレストランやテイクアウトの店があり、売店では当別産のお米を使った団子などを扱っています。農産物直売所「はなポッケ」は野菜だけでなく、お米や切り花も販売。夕飯の食材を買うつもりで出かけても楽しめそうですね。
ただ、道の駅全体と直売所は同じ営業ではありません。はなポッケには冬季休業があり、館内の売店も冬は時間が短くなります。野菜目当てなら直売所、ランチ目当てなら飲食店と、使いたい店の営業を見てから予定を組みましょう。
食べて、少し歩いて過ごすなら花ロードえにわ
花ロードえにわは、国道36号と漁川が交わる場所にある道の駅です。館内にはパンやカレーなどの飲食コーナー、お土産の売場があります。恵庭産の放牧豚「こな雪とんとん」を使ったカレーなど、地元の食材を選ぶ楽しみもあります。
僕が気になったのは、買い物だけで予定を終えなくてよいところ。周辺には農産物直売所「かのな」や、花の拠点「はなふる」のガーデンがあります。天気がよければ食事の前後に歩く時間も取れるので、滞在そのものを楽しむ候補になります。
子どもと出かける場合は、周辺の「えにわファミリーガーデンりりあ」も選択肢です。ただし、道の駅の買い物と遊び場の利用は別の予定。利用条件や料金、営業日を調べておくと、食事だけの日と遊ぶ日を無理なく組み立てられます。
野菜の買い物を楽しみたい日はマオイの丘公園
長沼町のマオイの丘公園は、国道274号と国道337号が交わる場所にあります。農産物直売所をのぞいて、地元の食べ物も楽しみたいときの候補。センターハウスには展望台もあり、周囲の石狩平野を見渡せるのが特徴です。
ファーマーズマーケットは、主に5月から10月頃に農産物が集まる施設です。一部店舗は冬も営業しますが、店舗ごとに営業時間や定休日が異なります。冬に行っても秋と同じ売場が開いているとは限らない、という点は覚えておきたいですね。
食事には、地元の食材などを使った薪窯焼きのピッツァという選び方もあります。公式サイトの札幌から車で約50分という案内は目安で、出発地点によって変わります。買い物とランチを両方楽しむなら、食事の営業に合わせた到着がよさそうです。
海を見に行くなら、あいろーど厚田
石狩「あいろーど厚田」は、国道231号のオロロンライン沿いにあります。最上階の展望フロアから日本海を望めるので、景色を目当てに出かけたい日に合う道の駅。食べ物を買うことに加えて、海を眺める時間を取れるのが魅力です。
館内には地場産品の売場や飲食店、厚田の歴史や文化に触れられる展示があります。海と買い物を一緒に楽しめますが、夕景の時間まで飲食店が開いているとは限りません。食事を済ませてから景色を楽しむ順番なら、予定を組みやすくなります。
なお、2026年10月4日には、運営元がヒグマの目撃情報を掲載しています。9月30日には厚田展望台付近での目撃があったとのこと。館内の展望フロアと周辺の屋外散策は区別し、散策を予定する場合は石狩市と施設の案内を見てください。
しんしのつは、2026年10月から長期休館の案内あり
温泉と一緒に楽しめる道の駅として知られる「しんしのつ」も、札幌近郊の候補に出てきます。ただ、2026年10月12日の確認では、館内改修のため10月1日から長期休館する案内が掲載されています。通常営業のつもりで向かわないよう注意が必要です。
2026年9月18日付のお知らせでは、リニューアルオープンは2028年1月1日の予定です。変更の可能性も明記されているため、確定した再開日とは扱えません。温泉や食事を目的にする場合は、再開の発表を待ってから行き先に加える形になります。
- 2026年10月1日〜31日は、しんしのつ産直市場で臨時のスタンプ押印が可能
- 臨時の押印時間は9:00〜17:00。スタッフによるスタンプ数の確認やグッズ販売はなし
- 2026年11月1日以降は、産直市場の冬季休業に伴いスタンプ押印もできない
スタンプを押せることと、道の駅の館内が営業していることは別なんですね。
営業時間は「道の駅」と「お店」を分けて見よう
道の駅が開いている時間なら、ご飯も食べられるはず。そう考えたくなりますが、飲食店には別の営業時間やラストオーダーがあります。以下は2026年10月12日に確認した館内・売店などの基本時間で、すべての店舗に共通する時間ではありません。
季節が変わると閉館時刻も変わります。特に恵庭と厚田は11月から時間が短くなる案内なので、秋の記事や写真だけを見て冬の午後に出かけるとずれが出ます。食事、直売所、スタンプのうち、目的にしたいものの利用時間を優先すると迷いません。
| 施設 | 基本の開館時間 | 季節による違い |
|---|---|---|
| とうべつの道の駅・売店 | 3〜11月は9:00〜17:00 | 12〜2月は10:00〜16:00。冬季は水曜定休あり |
| 花ロードえにわの道の駅・売店 | 4〜10月は9:00〜18:00 | 11〜3月は9:00〜17:00 |
| マオイの丘公園 | 4〜11月は9:00〜18:00 | 12〜3月は9:00〜17:00。直売所などは別時間 |
| あいろーど厚田の館内 | 9〜10月は9:30〜18:00 | 11〜3月は10:00〜16:00。飲食店は別時間 |
年末年始の休館や臨時変更もあるため、訪問日が決まったら施設のお知らせをひと目見ておきましょう。
札幌からの一日は、目的の道の駅を一つ決めて
いくつも回りたくなりますが、当別・厚田方面と恵庭・長沼方面では進む方向が違います。僕なら最初は一つを目的地にして、食事と買い物の時間を多めに取ります。立ち寄る数より、現地で何を楽しむかを決めたほうが休日の予定に合いそうです。
札幌からの所要時間を調べるときは、地図アプリの出発地を自宅や宿泊先に設定してください。「札幌から何分」という数字だけでは、市内を抜ける時間が含まれているか分かりません。有料道路を使うかどうかでも、選ぶルートと費用が変わります。
近さとグルメなら当別、食事とガーデンなら恵庭、農産物なら長沼、海の景色なら厚田。気になる場所が決まったら、そこで昼食を取るのか、買い物だけにするのかを一つ決めてみてください。出発時刻も決めやすくなりますよ。
ゆういち僕は、行きたいお店を一つ決めてから出発時間を考えるくらいがちょうどよさそうです





